「貴方って、空気みたい」
何を突然言うのかと思えば、まさかの悪口。
脈絡のない事を話しだすのはいつものことだが、さすがにこれは、傷つく。
「悪口じゃないわよ、誉め言葉よ」
どうやら君の中で空気とは誉め言葉、らしい。
どう解釈したらそうなるのか。僕には理解できない。
「だって、空気がなきゃ生きていけないでしょう?」
「だから、私にとって貴方は空気なの」
時々、訳のわからない言葉を投げかけ、にこにこ笑いながら話す君。
それを心地よく思うようになってきた僕は、君という空気に触れているからそうなってきたのだろうか。
……………………
空気って、ないと困るモンですもの。
いないと困るのヨ、生きていけないのヨ、てことでひとつ。
深夜(ってか明け方)テンソン万歳。
お後がグダグダなようで(逃走)
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